5月下旬から6月4日までの・・・・・・
2000.06.02
アメリカはリノヴェーション先進国

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5月下旬から6月4日までの予定で、私はアメリカに来ています。
今回は建築会社や設計事務所の方と一緒です。
私が推奨するリノヴェーションをともに学び、リノヴェーション先進国であるアメリカの建築物を直接見て、今後の参考にするためです。
注意して見ていると、アメリカはリノヴェーション物件がたくさんあります。
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こんな話を聞きました。
ある人は安い価格で一軒の建物を購入しました。その人は建物に手を加えて行き、5年後には購入したときとは見違えるような建物に改装して、高く売ることに成功しました。
そしてまた新しい建物を買って、数年後に付加価値を加えて高値で売却する。
それで生活しているそうです。躯体は同じなのですが、リノヴェーションを繰り返すことによって、当初は無かった新たな価値を建物に付与することができているのです。



これが日本だったらどうでしょう。建物は新築で買うときが一番高くて、ほんの少しでも使えばそれは中古物件として安くなってしまうというのが常識です。
でもじょうずにリノヴェーションするなら、今までの常識を覆すことも可能なのです。
ほとんどのビルディングは鉄筋コンクリートで作られていて、ちょっとやそっとではびくともしないように、頑丈に作られています。でも外見が古くなると流行遅れの建物になり価値が下がってしまいます。
そこでリノヴェーションすることによって外観を刷新し、魅力的な建物に生まれ変わらせるのです。
もちろん建物の躯体に余計な負担をかけないように十分に計算した、丈夫で軽い素材を用います。
この手法がアメリカではどんどん取り入れられています。まさにアメリカはリノヴェーション先進国です。私は日本におけるリノヴェーションを推進することによってたくさんのビルを生まれ変わらせたいと思っています。現在、すでに幾つかの物件がリノヴェーションを待っています。
今回、アメリカで学んだ成果を、近い将来目に見える形で実現させることを楽しみにしています。