若い芽を育てたい
2000.07.17
芸術家の卵が孵ることを願って





私自身は音楽を演奏したり、人を感動させるような絵を描くことはできません。しかし、以前から私はそのような芸術をこよなく愛していたのです。自分にできないなら、才能のある若者達を少しでも手助けしたい、そう思っています。
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学校では、絵を描く技術、彫刻を彫る技術は学べるでしょうが、それをどのように売るか、となると、なかなか学べるものではないようです。現実に美大を出たとしても、作家として独り立ちできる人は、100人に1人いるかいないかというところだそうです。せっかく才能があっても、売れないがために筆を折る若者達が多いのは、とても残念な事です。



幸いにして私がプロデュースするマンションには、クラブルームや広いエントランスがあります。そのスペースを使って若い作家の個展を開催する機会もありました。また、各マンションの建築費の中には、始めから絵画、彫刻、オブジェなど芸術作品のための予算も取り分けています。
建築中の仮囲いを大きなキャンバスにして作品を描いてもらう事もできます。その他にも、自社内に展示スペースを設けて、若い作家の作品を買い上げ、理解ある方達に紹介する事も行ないます。そのようにして彼らの作品が少しずつでも売れて行くなら、海外の実情を視察しに行く事もできるでしょうし、芸術の世界の荒波の中にはばたいて行く可能性も高まるでしょう。一人でも多くの若い芽に開花してもらいたい、そのために私のできる限りのお手伝いをして行くつもりです。
F氏の企画もまもなく始まりますので、ご期待ください。