ついに開始!F氏の武者修行
2000.08.29
1年後のアメリカデビューを目指して

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レポーターの影山です。当初の予定より遅くなりましたが、いよいよF氏の武者修業がこの夏から始まりました。7月7日にビートルズスクエアに移転してきたF氏。その後、ロミオ&ジュリエットUの倉庫になっていたスペースを改造してもらってアトリエ作りを進めていました。冷房、水道、冷蔵庫などが設置され、床にコンクリートが打たれたのが8月23日のこと。まもなくコピー機も入ります。このアトリエがアメリカでビューを目指す本拠地となるのです。
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ところで、アメリカ進出を目論むF氏とは、一体どのような画家なのでしょうか。ちょっとインタビューしてみましょう。

Q:Fさんはこれまで主にどんな絵を描いてこられたんですか。

A:自然界に存在する物の細密画を描いてきました。

Q:細密画というと、相当細かいんですね。

A:そうですね。デッサン力を高めるという目的もありますが、細かく描き込んでいく写実画といったところでしょうか。

Q:例えばどんなものがありますか。

A:最初にもらった仕事はノミ、ダニ、蚊、シラミ、ゴキブリなど、相当嫌われている小さい虫たちの絵でした。そんなわけで当時、私は「ゴキブリ野郎」なんて呼ばれていました。

Q:そうでしたか。最初は力量を試されたのかもしれませんねえ。その後はいかがですか。

A:野鳥の生態細密画をライフワークにしてきました。何年もかけて取材を続けたりして。でも、ここ数年は病気になったりいろいろあって筆を休んでいたんですよ。

Q:そうすると、今回は再起をかけるための一大企画でもあるわけですね。

A:その通りです。深山社長にいわば拾ってもらって海外でのデビューを図るように励ましていただいたことを、本当に感謝しているんです。実際深山社長と出会ってから、不思議といいことが続いているんですよ。

Q:何か嬉しいことがあったんですか。

A:ええ、10月には多摩市の方で個展を開催することが決まりましたし、フランクリンミント社からも仕事の依頼が入ったんです。

Q:それはスゴイじゃないですか。

A:はい、この1年良い出会いが続いたので、こうして再出発することができるんです。それで、深山社長をはじめ皆さんの恩義に報いるためにも1年後にアメリカデビューを果たせるようにがんばりたいと思っています。そんな自分にプレッシャーをかける意味でも、これから毎月一作ずつアメリカ向けの作品を描き上げていく予定ですので、HPで紹介していただけるでしょうか。

Q:それは願ってもない企画です。これからFさんを追いかけつづけますので是非がんばってください。

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というわけでこれから毎月、アメリカデビューに向けた作品をこのページで紹介していくことになりました。今回掲載するものは、今まで描きためていた作品です。実際に生で見るともっと素晴らしいですよ。皆さんもどうぞ今後の展開を楽しみにしていてください。
F氏については、まだまだ謎の部分がありますし、画家を志した動機や、深山社長との出会いなど、聞きたいこともたくさんありますので、随時ご紹介して行きたいと思います。請うご期待です。